アンテナ整理は「書くこと」のために

久々という言葉も似合わないほど久々に、アンテナの整理をしました。久々というか、アンテナを駆使していた頃は登録ばっかりしていて、削除やグループ分けの再考を目的とした「整理」は初めてだったかもしれない。9年前にアンテナを使い始めて、初の整理。最後のほうに登録してたページが舞台『大江戸鍋祭』の特設ブログだったから、そこからカウントしても、アンテナの管理画面に入るのはほぼ3年ぶり…?


くどいようですが、典型的捨てられない女のため、アンテナ一つ削除するのにも、涙をのみ様々な思い出を脳内アルバムでめくりながらの作業でした。いや大した数は登録してなかったせいでもありますが。しかも結局ほとんど変わっていませんが、エイト関連のダイアリさんたちをやっとそのグループにまとめたので(これまではエイト関連はグループ指定なしでした。それが一番便利だったのです)、これでもう一度アンテナを活用する日々に戻ろうと決意。ひいては、パソコンに向かう時間をなるべく確保しようの会。


というのも、iPadを購入してからというもの、インターネットに関わることもほぼ全てそちらで行うようになりまして(パソコンつけることすら面倒くさい病)(類語として「レコーダーの電源入れるのもめんどくさい病」があります)。まーもう、朝な夕なにiPadiPad。スマホ中毒の中高生かレベル。いや便利はもちろん便利なので、その恩恵に与りたい気持ちはあるのですが、ああいう機材の「便利」って、受動的に、受信一方になりがちの嫌いがあるなあと改めて。自分を律して、うまく付き合える人もいるのでしょうが(それが大人だ)、いまいち最近頭の中が上手く整理されないなあと思って、そんでカリカリしてるのかなあ、だったら、少しは出力せねばならんと。


今日見かけたツイートに

というのがありました。文章の巧拙はさて置き、拙いながらもグダグダとこねくり回して書き散らしていた学生時代のほうが、何かに固執せず物事を客観的に見られていたような気がするなあと思いました。「書くこと」能力の衰えというより、もっと根本的な、「考えること」能力の衰え。おおう恐ろしい。


というわけで、アンテナを整理しながら、ツイッターに依存しながら、そのようなことをグルグルと考えていた秋の夜長でございます。社会人になったから、学生時代よりも時間がない。当たり前だ。学生時代は引きこもりのほうが近いレベルのインドアだったし、今は土日も出勤しちゃって偶の休日は丸一日ガーガー寝てるか舞台見に行ってヒャッホーして帰ってほぼ即寝コースのどちらかだし、長文こねくり回す時間がないのなんて、当たり前だ。だから、今日みたいな少し余裕のあるときに、少し「書くこと」してみようと、ふと、やっと、思ったのです。お前は社会人になって何年目だ。(六年目だ!)


今日もほんとは仕事もって帰ってきてるんだけどネー! 知らない! お風呂入る!