歌舞伎楽しみだなあという話

刀剣乱舞歌舞伎のカテコ写真がSNSのTLに流れてくるのですが、いまだかつてこんなに三条太刀が仲良しな本丸があっただろうか(反語)状態で、私はうはうはです(三条太刀の雰囲気大好き)。歌舞伎本丸、三条太刀が仲良しで嬉しいなあ。(ミュのヒリヒリした感じも、もちろん最の高に好きです)

S席の天井席チケットを持っているので、今度現地へ行ってまいります。楽しみでずっとわくわくしている。観劇をずっと控えていて、この3年の間の現場と言ったら地元に来てくれたミュ青江の舞台だけなので、東京での観劇は本当に久しぶりです。*1 もう、観劇の際に何を持っていけばいいのかも忘れたし、ろくにお出かけもしていないので舞踏会に来ていく服すらありませんが、それでも本当に楽しみです。まさか初めて見る刀ミュが青江単騎になるとは思っていなかったし、初めて見る複数の2.5刀剣男士の集団が歌舞伎になるとも思っていなかったよ。運命とは妙なものです。

運命と言えば、実は歌舞伎鑑賞はしたことがあります。大学生1年生の時に国語の教員免許の課程を履修していたのですが、その時の先生が「国語の先生になろうってやつが歌舞伎の一つも見たことないなんて許さん」と、夏休みの宿題に歌舞伎鑑賞を課されましたので、その夏、歌舞伎座で幕見のチケットを購入しイヤホンガイドを付けて一幕だけ鑑賞してきました。何の演目だったかもとんと忘れましたが、見た後、「イヤホンガイドあればストーリーは結構分かるな、これは面白い、また見にこよう」と思ったことは覚えています。しかし、まあ結局行かぬまま早17年が経ちまして、こりゃ何だかんだ言いつつ結局行かないまま終わるパターンだなと思っていたところに、刀剣乱舞歌舞伎の報。まさかオタごとで再び歌舞伎鑑賞の扉を叩くことになろうとは。運命とは妙なものだなあと一人しみじみと感じ入っている次第です。

怖いもの知らずの若いときに一度行っていたおかげで、今回の観劇への心理的ハードルはおそらくすごく低い。変な緊張をせずに、ただうきうきわくわくと楽しみに毎日が過ごせるのは、きっとその経験のおかげだ。ありがたいことである。本当に、人生の点はどこでどんな点とつながるか分からなくて面白いものですね。(しみじみ)

それはそれとして、イヤホンガイドの購入は悩むな……。せっかくなら鳥海さんのアナウンスは聞きたいけれど、今回の感じならガイドなくてもとりあえずのところは理解できる気もするし(何しろ1回配信で見てるしね)。でも解説聞きながら見るとやっぱり解釈が広がるかしら……うむむ……。何しろ前回が17年くらい前なので、イヤホンガイドがどんなこと言っていたか、すっかり忘却の彼方なのである。いざとなったら、鳥海さんパートのみの事前購入で聞いておくが吉かな?

*1:2020年2月の「泣くロミオと怒るジュリエット」以来。