新年明けましておめでとうございます。

三が日の24時も過ぎ、明日からお仕事という方も大勢いらっしゃるでしょうこんな夜に、あけましておめでとうございます。昨年は、お世話になったお礼も申し上げず、浮き足立ったテンションに任せたわけの分からんエントリで終わってしまったことを深くお詫び申し上げます。(ダイアリどころかハイクも大惨事)*1


眠たいのに眠れなかった(新大阪−名古屋間の)新幹線の中で、ぽちぽち打ち始めた語りを仕上げたので、晒します。久々、無駄に長い文章打った。(笑)




さてさて、まずは09年のお話から。前のダイアリを3月でやめて、このidで日記を始めて早9ヶ月です。学生時代の前ダイアリとは違い、全然更新できていませんね。*2 その理由というのは、社会人になって慣れない忙しさに翻弄されていることも然り、ハイクにハマったことも然りですが、書くことがなかったっていうのも一つかな、と。比較的へきさごん関係は頑張って書いていたような気もしますが、それでもポスト数は大した量じゃないし、スーパーヒーロータイム関連にしたって、意外と大したこと*3書いていないのです、実は。きっと09年いちばん好きだったものなのに。そして、これは案の定ですが、エイトのことなんてもう、さっぱり書いてません。更新率の低さは、書く元気がなかったといえばそれまでなのですが、同時に書くことがなかったからというのもあるのです。


09年は、05年から好きだったエイトを見限り(あくまでも一方的であることこの上ない)、電王に惚れ、たけるとゆういちに惚れ、芳忠さんに惚れ、6、7年ぶりに声優さん界隈にも少し通じ、たかいわさんとかえいとくさんとかおっしーさんとか(略)に惚れてスーツアクターさんの素晴らしさを知り、春には既に評判高かった小林女史脚本のシンケンジャーを見てみたらこれがうっかり面白くて、殿かわいいばっち愛してる千明近う寄れ臨ちゃん麗しいすぅちゃん妹!となり、追加戦士・圭ちゃんに大いに惚れ、シンケンと同時に見始めたディケイドもなかなかの罠で、まーくんときみちゃんとムライくんとカンナちゃんが可愛すぎるあまりうっかり夏も冬も映画館でお一人様を演じた上、ファイナルトークショーにまで足を運び、ムライくんのできる子っぷりにくらくらし公人の自由っぷりにおまえええ!となり正大くんの足の長さに惚れ惚れしカンナちゃんの空気の読めっぷりにおののき、と思ったらへきさごんでのっくんのっくんんんん(つд`)な心を崎本くんに癒やされ、ぴゅあぼーいずにはどうにか手を伸ばさずに済んだものの、さきもん欲しさについにへきさごんアルバムには手を出し…という一年でした。まあ最後の最後で唐突に本気出し過ぎて、30日31日と計3回のエイトコンに入ったわけですがね(笑)、まあそれはさて置いたとしても、私の中にエイトがいなくたって、全力でヲタクであったことは間違いありません。(笑)


全力でヲタクであったことは間違いないのですが、どうにも集中力がない。私は、ヲタクのヲタクたる所以のひとつは集中力にあると思っています。どうにもその集中力に欠けるんだ。色んな方面に手を出していることに云々ではなく、私の心持ちや姿勢として。元々集中力のあるほうではないので、そのへんむつかしいところではありますが、それにしたって好きなものと対峙してるときの集中力がなさすぎるんだ。社会人になって、少しずつ責を任って趣味に全身全霊をかけることは不可能になったからと言えばそれまでだけど、何だろうな、妙な落ち着かなさ、地に足を着けていない感がある。前ダイアリの最後の方に、「今の自分は無味無臭で無色透明の世界にいる」といったようなことを書きましたが、結局id変えてエイトを見限ってみても、例えばその無機質な世界の中に点在するチョコレートを、目に付いただけ拾っちゃ食い、拾っちゃ食いしてるような感じです。*4 美味しいけど、そんな一粒すぐに食べ終わっちゃう。美味しけりゃいいじゃないか、とも思う。でも、そりゃ確かにチョコレートなら基本何でも好きだしいい気分になれるんだけど、でも、欲しいのはそれじゃない気がしてきたのです。そんな09年でした。


さて、2010年の話をしましょう。私にとっちゃチョコレートも大事な大事な栄養源(?)で、真面目にチョコレートでできているんじゃないかと思えるくらい食べまくるときもあるほどですから、それはそれで不可欠なのです。チョコであればチロルだろうがゴディバだろうが、何でもいいんだけど。でも欲しいのがチョコレートではないとすれば、何が欲しいのか。うーん。うーん。うーん…と考えて、いい例えが浮かばなかったので先に結論ですが(じゃあ例えを消そう)、結局、関ジャニ∞しかないのかなあ、と。コンサートで彼らを見たとき、やっぱり彼らの味方でいたいと思ったのです。なにかに言って結局顔見たら、ああ、何があっても*5、絶対味方でいたいなと漠然と思った。この人たちの味方でいたいと思った。それは、彼らを好きだった3年と10ヶ月にずっと感じていたことでした。


けれども、彼らの味方でいることは容易ではありません。それはもう、よく知っている。いわんや日々の仕事に追われて常に慌てているような今の私にそんなこと、十中八九無理でしょう。いつにない大型連休(ビバ年末年始!)によって得られた平安な心であるからこそ、味方でいたいだなんて甘い夢を見たのでしょう。また明日から仕事が始まります。始まってしまえば、また、あの怒涛の日々*6に戻るでしょう。戻ってしまえばまた余裕なんてなくなって、ドラマのひとつも満足に追えない、15分の番組すら見る気も起こらない、いっそ顔を見ることすら嫌になる、そんな日々に戻るでしょう。そんな窮屈なこころには、エイトを好きだと言う余裕はひとつもありません。それだけは分かっている。でも同時に、またエイトを好きな自分でいられたら、あんな荒んだこころにはならなくて済むんじゃないかとも思ってしまったのです。そんな余裕どこにある>じぶん


だから、今、「エイト担に戻ります☆ エイト大好き♡」と言うのは怖くてしょうがない。戻ろうと思って、結局忙しさ*7に負けて好きでいられなくなるのは、ストレスでしかない。だけど、コンサートで見たらやっぱりエイトのことが大好きで、エイトの作る空間にいられることが幸せで幸せで仕方がなかったのも事実なのです。(大体、私が一年で一番休みを取れる年末年始にコンサートやるなんて、ずるい以外の何でもない) ならば、ただただ好きでいてやろうと。私は、所謂「担当制」には嫌悪感も抱いてないですし、かと言って推奨もしていませんが、やはり「担当」の言葉にはある種の漠然とした恐怖感のようなものはあります。だから、担当とは言えないけれど、ただ、好きでいてやろうと。エイトのことが、いちばんすき。それ以上でも以下でもなく、ただ、エイトがいちばんだと、そう思う自分で2010年に取り掛かり、それが私にとっていいことなのかわるいことなのかを考えよう、そもそもそれが続くかどうかを試してみようと、そう思っています。もちろんエイトを超えて仕事が一番ですが。(笑)


というわけで、長々と書きましたが、2009-2010コンで久々見た生エイトが好きすぎてしょーがなかったので、2010年はもう一度「エイトが好き」をテーマに過ごしてみようと思います。が結論です。というか、メンバーの「2009年ありがとうございました!」がキツかったんだ…! あたし何もしてないもん…! もう少し、エイトに対して恥ずかしくないようにエイトゴトにアンテナ張って(※しかし一切頑張らないこと)、エイトに恥じないように仕事もしてみます(※そこは頑張ること)。一年のブランクがあるので、新規の心持ち(いつだって心は新規でしたがより一層そのスタンス)で過ごしてみますので、皆様(が何人いらっしゃるかわかりませんが/汗)、温かく見守ってやってください。


それでは改めまして、2010年、よろしくお願いいたします。

*1:大阪からは、1日の昼には無事帰還しその足で父親の実家への挨拶を済ませ、そのまた次の日は母方の実家で一泊し、本日帰宅いたしました。1日午前新大阪発東京行の新幹線は、自由席でも楽勝で窓側に座れましたので、その新幹線でこれでもかってほどチョコレートを食べまくったら、甘党のくせに若干しょっぱいものを欲し始めました。しょっぱいものは持っていなかったので、水をがばがば飲みました。落ち着きました。そして関ヶ原付近での雪に興奮してアホほど写真を撮り、豊橋前後で寝落ち、小田原を過ぎたことには気づかず、気づけば「次は、新横浜…」というアナウンスでちょっと損した気分(せっかく新幹線に乗ったのに寝ちゃうなんて!)になったこともよい思い出です。

*2:ユーザー登録から本日までに日記をつけた日数:90日

*3:常に大したことは書いておりませんが。

*4:例えが分かりにくいのはよく分かっています(笑)

*5:と言っても限界はありますが(笑)

*6:私比

*7:私比