なんか、カテゴリ違いのような気もしないでもないけれど、タケルくんの話をするので電王カテ。


いやはや、龍馬伝久しぶりに見ましたが(たけるに言われたから、じゃないよ!/笑)、今日から第二部だったのですね。いつ以来だろう…確か、坂本一家が土佐の海で龍馬の志(?)を聞いた回(父上が死んだ回)が最後だった気がします。だいぶ前。龍馬がやたらに格好良くなってるー! 何これ誰これー!! と思ったのですが、ハイク見たところ毎週ご覧の方々も驚かれていたので、第二部で唐突にキャラが変わったようですね。人が変わったよう。格好良かったけど、どこか悲しさというか、寂しさを感じました。私の最後に見た龍馬が、まだお父上に甘える十代の龍馬だったから余計に、かもしれません。立ち回りは素敵でしたけども! どこの漫画だ袴だけ切り落とすて。(笑)


で、今日の主役は勤皇党でしょうね。むしろ、タケル以蔵でしょうね。視聴後も尾を引く悲しさ。使えないとばかりに仲間はずれにされて、泣いて、自棄酒して、涙を流して、その隙にうまいこと言われていよいよ傾倒して、自ら人殺しへと堕ちていく。悲しい。悲しい。なんて愚かで、悲しい。「人斬り以蔵」のイメージと違うタケルくんを持ってきたのは、こうするためだったのだろうか。殺すと決めてなお躊躇してしまったり、一太刀浴びせただけで怯んだり、無我夢中で相手を捕まえて、どうしたらよいのかも分からなくなって最後は首を絞めて殺し、息絶えた相手を見て怯え、嘔吐して、泣いて、転がるように逃げ去っていく姿を見ながら、この先の以蔵を想像していました。あまりの悲しさに、次回予告をほとんど覚えていません。どんだけだ。


相手と揉み合いになりながら、一瞬、良太郎ボイスが聞こえました。(願望か) いや本人は決して「良太郎ボイス」と思って使い分けちゃいないでしょうけれども(当たり前)、要は、「頼りなげで幼い(未完成な)人物」にあてる声なんだろうなあと。(ちなみに、まめしばのときも「うわあああ良ちゃんーーー!!」ってなった時が一回だけ)*1 余計に、以蔵の幼さというか、若さというか、愚かさというかが感じられて、悲しかったです。


大河は、見ないつもりもないのですが、ついつい後回しになりがち。「新撰組!」と「篤姫」は比較的まともに見たけれど、他は、ぼーんやりです。今回は、今から、また見るつもりで過ごしてみようかな。龍馬格好良くなったしな。(笑)


ところで。話は変わるがどーりよ、その「白黒」はね、「ファングジョーカー」ってゆうんだぜ…! ガンバライドで新電王欲しさに1000円使うどーり可愛い。

*1:良太郎の場合、強さが目に見えるようになってからもあんな感じでしたが。(笑)