英雄のうた

今日も、これから『英雄のうた』観劇です。一昨日はギリッギリの電車で向かいましたが、無事間に合いました、何ならグッズもとりあえず買えちゃいました。よかった。困ったことと言えば、小さな円形劇場なので、ステージを見ているとその向こう側のお客さんも見えると言うことくらいでしょうか。対角線上に 矢 崎 広 とかまじ…まじ…開演前にぴろしの存在に気付いたときの私の気持ちを15字で述べよ。


「舞台に集中できてたまるかああ!」(15字)


今いちばんの推しの子の、お芝居見ている様が見えるとか、もう、観劇の妨げ以外の何物でもありません。いやーびっくりした。これがまた可愛くてさあ。開演して明かりが落ちてったときに、やたらめったらきょろきょろしてたり(照明が気になったらしい)、アドリブシーンで手叩いて笑ってたり、超真顔で眺めてたり、大好きな小林且弥兄さんの登場時心なしか顔が綻んでたり(芝居を見ろ)。いやあ、ぴろし可愛かったなあ(出演者を見ろ)。


以下、ネタバレってほどではないけど軽うく感想。




…ぴろしぴろし言いましたが、もちろんお芝居も見てきましたよ。けれども、冒頭に書いたとおりまた本日観劇でございます。感想は、そのあとのほうが良かろうと。1回ではどうにも理解できなかった部分、納得できなかった箇所、ナポレオンという人物、それが今日少しでも判ればいいなと。正直、1回ではよく分からなかったのです。観る姿勢や、視点、主人公の考えが。もちろん正解などあろうはずはないが、それにしても頭の中がとっちらかった(多分集中できてないから、がある)(笑)。


1回見ただけの感想として正直なことを言えば、24歳(23歳)大山真志にはちょっと早かったのではないかなと思いました。真志の技量云々ではなく、セントヘレナに幽閉されたナポレオンを演るには、少々若々しすぎるきらいが。いや、年老いた英雄の風格は十分出ていました。ただなあ、どうしても生命力に溢れてるからなあ、23歳。ってところです。これが、2公演を挟んで、どんな風に変化したのか、それが楽しみ。


ではでは、行ってまいります。